ぼこぼろ川E

きもちよさそう

寂しい思いさせるなら産まないでほしかった

 

小さい頃によくお母さんが言った

「お母さんが死んだらよろしくね」

「お母さんがいなくなったらどうする?」

が大嫌いだった

悲しいとかじゃなくただただむかついた

 

 

学校から家に帰ったらお母さんはパソコンでゲームをしているか眠っているかの事が多くて、

パソコンをしているときは話しかけても

「ちょっと待って」

と言ってしばらくしてからチラっとこっち見てまたパソコンの方に向いてわたしの話はパソコンに目を向けたまま聞く

それが本当に本当にいやだった

寂しかったしっかり見て話しをしてほしかった

 

学校に行きたくないっていったとき

カバンや教科書をベランダから外へ投げられたり

無理やり外に出されたりした

 

 

ずっと寂しかった

今もずっとさみしい

 

今はなにもできないわたしを支えてくれてて感謝はしている

でも昔のことはわすれられないし

寂しさは埋まらない

家族じゃもう埋められないと思う

 

この寂しさが永遠に埋まる気がしない

 

 

さっき母親にこんなこと直接言うのは良くないと思いながらも

「誰からも愛されてる気がしない。愛情を感じたことがない」

ってぶつけてしまったら

「なんでだろうわからないな。欲張りなのかな」

って言われた

 とても悲しくなった

でもわかるわけないよね

わたしは何を期待してたんだろう